「爆誕!悪党同盟」新カード評価 (3/26発表まで)
前回↓
時計仕掛けのゴブリン
★★★☆
ウォリアーの3コスミニオンといえば狂犬病ウォーゲンや泡を吹く狂戦士がいるが、それらとは差別化が出来ている。
爆弾を埋める効果はおそらくブームの強化以外はないようなものになるので、爆弾を埋めることでテンポを失わないようにしたい。スタッツは悪くないし、このカードはメカなので、超電磁やダイノ・マティックで盤面を完全に奪われにくいので高評価。でもアセンブリで入手するのが1番嬉しいかな。
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悪党同盟の電線ネズミ
★★☆☆
悪の手先が手に入る中立のカード。初級エンジニアと比べたときに、ドローの代わりにこちらは悪の手先が手に入るが、効果は強いけど所詮1/1/1。無論初級エンジニアはテンポ系のデッキに採用されるカードではないため、このカードも採用されないと予想。闘技場でもピックはオススメできない。
もしローグに悪の手先を追加するカードが今後追加されないのであれば、後述する強盗王トグワグルの効果発動のために採用されるかもしれない。あとはクレクレ君のようにテンポメイジなどに入ってきたりするのだろうか?
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ドクター・ブームの計略
★☆☆☆
なんだこれは!?
巷でも、「長を超えるハースストーン史上最弱のカード」とか「爆弾を埋める効果だったのが強すぎて急遽書き換えられ即席で考えられたカード」などと噂されている。
鉄の皮は1マナ5装甲。上級回復ポーションは4マナ12回復。コスト相応の装甲が得られるほどアップグレートする頃にはアグロ相手なら勝敗の決着がついているだろう。評価がボロクソでも蓋を開けてみたら強かった、というカードは結構あるが(ケレセス公爵、こっちへ来い!等)、これは流石に無理では…?
「コントロール相手のファティーグ勝負なら…」と思った君は素直に爆弾を埋めよう。
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爆発王ブーム
★★★★
Dr.7の名に恥じない高スタッツに強力な効果。こいつのためだけに爆弾を埋めたくなるようなカード。
1枚埋めれば本家ブーム。ブームロボが6体出てこようものなら、心霊絶叫は落ちるため無傷で全て返せるヒーローは皆無。6体出すのも爆弾を3枚埋めるだけと簡単。
問題は爆弾をどう埋めるか。爆弾を埋める効果は大小はあれどテンポロスなので、デッキはしっかりと考える必要がある。
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レンチカリバー
★★☆☆
殴る度に爆弾を埋めることのできる武器。
数値だけ見れば4マナの戦斧であり、武器としてはかなり弱い。一方で、これ1枚で爆弾を2枚埋めることができるため、かなり効率的に爆弾を埋められる。
悪くはないと思うが、爆弾を埋めるデッキにはスーパーコライダーが入るであろうと予想できる。コントロールウォリアーはコライダーを装備したままの状態で何ターンもいることも多いため、この武器は相性が悪く使いづらいと考えこの評価。4t目にこれ握ったらガッツリ盤面を掌握されそう。
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強盗王トグワグル
★★★☆
悪の手先がいればお宝を選べちゃうマリンもびっくりなパワーカード。悪の手先自体は貧弱なスタッツで場持ちが悪いので、7マナで悪の手先と一緒に出すのが主になると思う。
お宝は3/6/6と優秀なスタッツをもつ挑発の黄金のコボルト、3マナ3ドローで引いたものが0マナになるワンダー・ワンド、3マナでレジェンド2体展開できるザログの王冠と強い。ゴブレットはしらん
条件自体は難しくないけど、悪の手先はテンポプレイでつかいたくなるだろうし、悪の手先使った上で6マナ払ってまで手に入れたお宝を今のローグじゃそこまで活かせなさそうな気はするから、テンポローグに入れて大活躍!というビジョンがあまり見えてこない。ローグに悪の手先を追加するカードがたくさん追加されたらこのカードを主軸としたビッグローグとかできるかもしれない。
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ヘンチ・クランの強盗
★★★☆
テスローグ待望の1枚。
段取りの存在もあり、ファイボや溶岩爆発などのバーン呪文、王の祝福や獰猛な咆哮などのバフ呪文、一閃の光やシールドブロックなどのヒール呪文など、考えられる当たり呪文は多い。スタッツは微妙だがビートダウンにつながるカードを持ってこれそうなため、テスローグ以外にもテンポローグなどにも十分採用が見込める。テスの効果は対象がランダムに決められるため、対象を取る呪文を選んだ際には注意しよう。
海賊が付いていることにより、ぶんどり部隊でカトラスと共にサーチ可能。フックタスクで召喚させてもいい絶妙な調整のカード。
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未確認の契約書
★☆☆☆
どの効果も悪くはないが、相手に依存した効果が多いのがネック。能動的にせめていける効果は3と4だが、4はローグが欲しいミニオンと破壊したいミニオンが違うのがネックで多分一番弱い。3はミラクルローグで優秀だが、得られる効果はランダムなためミラクルローグに採用するのは厳しい。
1と2は除去性能を高める効果。効果自体はまあまあだが、たとえホッパーだとしてもそんなに除去に注視する必要はあるのだろうか?
このカードはヴァイルスパイン・スレイヤーにはなれないし、板渡らせの刑を差し置いてこのカードを使いたいかといわれると微妙。回復や装甲、挑発の少ないローグはコントロール性能高くないから手札事故の要因となる除去ばっかり入れるわけにもいかないし。
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旅の治療師
★☆☆☆
大地の円環の遠見師のコストを1上げたらディバシがついてヘルスが1下がった。なぜ下がった!?
コントロール系や自傷系のウォーロックにはヒール効果のミニオンが採用されていたが回復量が3なのでこれだと大地の円環の遠見師でいい。キノコ酒造師には勝てない。
ヒール効果ミニオンは骨董品のヒールロボのようにミニオンの質よりも回復量の方が重要であるため、4マナで3ヒールしかできないこのカードは使われないだろう…。
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カドガー
★★★★
OP。雄叫び召喚も断末魔召喚もターン終了時召喚もスペル召喚も倍。
2/2/2のレジェンドはアルガルがいるが、こちらは出したターンに活躍出来ることが多く優秀。
1番強い組み合わせは9マナのカドガー+ジャナライ。天文術師も強い。メイジに全体バフはないため焦らすカラスや予想外の結果などの横並べにはどうだろうか…?
下の創造の力のように今後ミニオンを召喚するカードは追加されていくだろうし、強化されていくことが予想される。2年間使い続けられるのではないだろうか。
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創造の力
★★☆☆
闘技場などで「挑戦者あり」を使った人は分かると思うが、6マナのミニオンは幅が広く、RNG感が強い。損傷したステゴトロンやアージェントの司令官などこれ強そうってのはちらほらあるが、挑発持ちは損傷したステゴトロン、サンウォーカー、闘技場の覇者の3種のみで、突撃・急襲持ちもアージェントの司令官、無謀なロケット乗り、スパーク・ドリルの3種のみ。8マナでバニラ2体並べることもおかしくない。メイジの6マナミニオンがみんな残念なスタッツなのもマイナス。
アランナはドラゴンの憤怒魔力加工師DKと圧倒的なコントロール能力を持っていたから使いこなせたのであって、それらが落ちるため即盤面干渉しづらい高コストは使いづらいのではないだろうか。闘技場では挑戦者ありと同じで強いと思う。
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伝書鴉
★★★☆
メイジのミニオンは魔法使いの弟子、宇宙異常体、占星術師ルナなど何枚でも欲しいようなカードが多く、それらを引っ張ってくるだけで強そう。アントニダスやマラクラス、気象学者など採用するには重さがネックになるミニオン達も使えるのもgood。
3/3/2と勿論スタッツは高くなく3ターン目に出すには弱いが試合が長引いてきた時にはアルカノサウルスのようなAOEを持ってくることもできバリュー稼ぎとして活躍しそうなカード。拡張で強いのが追加されていくと押しのけられていきそうではあるが。