さきまだのふらーハースびより

さきまだのふらーハースびより

ヘビ好きのハースストーン(hearthstone)のデッキを紹介するデッキです。ガラパゴスみたいな自作デッキを紹介していきます(多分)。

「爆誕!悪党同盟」新カード評価 (3/23発表まで)

前回の続きです。

 

前回↓

sakimadahearth.hatenablog.com

 

In English version↓

sakimadahearth.hatenablog.com

 

 

  • 沼地の女王ハガサ

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★★★☆

 コントロール系のシャーマンに入りそうな1枚。呪文は対象とるやつ+取らないやつで発見する。トレーラーでは溶岩爆発+血の乾きでリーサルをとっていたが、魔力ダイナモのように1度7/5/5をポン置きしなければいけないので、血の乾きを使うようなデッキには合わなそう。

 発見プールは後々考察するが、シャーマンのスペルは大きく分けると大半を占める除去系に、展開系、バフ系、ハンド補充系に分かれているので基本的に除去系を求めていく感じで教えると大体思い通りのものが作れそうな気がする。もし思い通りのものができなければかなりのテンポロスになってしまいかねないので、がっつりコントロールに寄せないと真価は発揮されないのかなと。

 一番の問題点はコントロールシャーマンから癒しの雨や干満の大波のような回復が落ちてしまう点。まあ、新カードが埋めてくれそうですが。

 

  • ホロボシトロン

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★☆☆☆

 キャスリーナを考慮すると、効果では即盤面に干渉できるメカを出したい。有用そうなのはステゴトロンやクモ爆弾、スパーク・ドリルくらい。単純にメカ・チビドラゴンやブル・ドーザーを出したら強そうに見えるが、ハンターがそんな悠長なことができないだろう。突撃のメカが出るといいが、ここ最近突撃持ちのカードは追加されてないため厳しそう…

 スタン落ちにより、出したターンに断末魔を発動させるためには花火師をつかうか、ショーで特攻させるか、ブームズーカで射出するかの三択しかないのもマイナス。

 強くはないだろうが、ブームズーカなどでネタデッキがいっぱいできそうで面白そうではある。

 

  • ラズールの計略

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★★☆☆

 かつて存在した縮小ポーションと比べると、苔むしたモノノケなどの全体コンボには劣るが、カバルの影の僧侶や影の狂気などの単体コンボでは勝る。だが、コンボ前提になること、0マナとはいえある程度握っておかなければいけないことを考えると事故の元になりそうであり、あまりいい評価はできない。

 このカードを10ターン以上握っておけばアベコベーターと合わせてメックトゥーンOTKができる。鞭打やトワイライトの呼び声が落ちてしまうので強いかは分からないけれど。

 

  • 士気高揚

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★★★☆

 「血を霊液に」というカードが昔あったが、アージェントなどの一部例外を除けばこちらのほうが優秀な場面が多い。特にダイノの邪魔にならないことは大きいだろう。もしもイセリアルの悪の手先が手に入ったら、止めの一撃やダメ押しをそのまま使えてしまうかもしれない。

 血を霊液よりちょっと強い、と考えこの評価。このカードは血を霊液にとは違って2年間使われ続けるのだろうか…?

 

  • ラファームの計略

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★★☆☆

 3マナで横並べできる。ドッペルインプと枠を争うことになる?

 Zooではドゥムガが殿堂入りするとはいえトップが非常に重要であり、魂の炎のハンデスも相まって手札がカツカツになっていることも多い。そんな中このカードをトップで引いてしまったらお世辞にも強いといえない。逆に7ターン以上握り続けてしまうと盤面が埋まってしまうのもマイナス。

 人身御供は全体バフになり盤面も空けてくれるので相性がいいが、あまりにも人身御供に依存しすぎていて厳しそう。新カードで優秀なものが来てトークウォーロックなるものが組めたら採用できそう。

 あまりいい事言ってないけど、実際使ってみたらそこそこなんだろうなと思いこの評価。

 

  • オメガ・デバステイター

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★★★★

 イエティが10点除去に!

 ウォリの特大ダメージ除去といえば7点除去のドッカンドラゴンがいるが、こちらは10ターン目以降でないといけないが4マナで10点出せるのに対し、あちらは7マナかかる上に手札にドラゴンがないといけないが7〜9ターン目にも撃てる。除去としては同じくらいの優秀さかなと。ラグナロスやアレクのような体力7〜9のミニオンが流行ればこちらのほうがより優秀になる。

 そう考えると光るのは4/4/5のメカな点。ブームに変身してれば急襲できるのはもちろん、4tデバステイター+5tダイノのようなテンポプレイや、9マナでデバステイター+ジリアックス超電磁のような柔軟に動ける点も優秀。

 このカードのおかげでオメガ・アセンブリやブームのヒロパはより強化されたのは言うまでもないだろう。

 

  • マダム・ラズール

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★★★☆

 ヘルスが1低い代わりに絶対正解できるグリマールートというイメージ。コンプリなら3/2と3/3の違いはそんなに大きくないし、デッキタイプを読み違えていてもカードがもらえる。グリマールートがある特定のデッキにはピン差しされていることを考えれば、このカードが採用されないわけがない。

 ただ序盤から盤面を取って倍々ドーンするコンボプリやクローンギャラリーの入っているようなビッグプリにはあまり採用されないだろうから、OPとまではいかないと考えこの評価。グリマールートもそんなに採用されているデッキ多くなかったしね。