さきまだのふらーハースびより

さきまだのふらーハースびより

ヘビ好きのハースストーン(hearthstone)のデッキを紹介するデッキです。ガラパゴスみたいな自作デッキを紹介していきます(多分)。

「爆誕!悪党同盟」カード評価(3/15発表分)

 「爆誕!悪党同盟」のカード事前評価です。

 

In English version is here↓

sakimadahearth.hatenablog.com

 

 トレーラーと共に紹介されたカード群です。

大体の人がやっているように、星4つで評価します。

★★★★めっちゃ強い。多くの構築に採用される。

★★★☆強い。ある構築では確定で入ってくる。

★★☆☆フツー。ラダーで見ることも。

★☆☆☆弱い。ネタ。

 

 メカメカの中立で言うならば、

★★★★ジリアックス

★★★☆毒物学者

★★☆☆電気職工

★☆☆☆現像術師

みたいな感じですね。

 

  • 大悪党ラファーム

f:id:sakimada:20190316150756j:plain

★★★☆

 7/7/8挑発!?スタッツ高くないですか!?

 効果も強力で、昨今のレジェンドミニオンはスタッツとカードパワーが高いものが多く、ハズレと言えるものはミルハウスと砲台塔くらい?

 コントロールウォーロックには難なく採用出来そうなカードではあるが、マナアリも冒涜もアメジストもヴォイロもDKも落ちるウォーロックでコントロールアーキタイプが残るのかは微妙。

 ズーは今後のカード次第。少し重めの構築にすれば息切れから立ち直って戦うことのできるカードになるだろうが、ズーで強いカードがわんさか追加されるようなら少々重くシナジーのないこのカードは抜けていくだろう。

 魂剥ぐロア・ハッカーとのコンボもあるが、ウォーロックにとってはケガれた血の3点が痛い…

 

  • 禁じられし言葉

f:id:sakimada:20190316150741j:plain

★★☆☆

 プリーストがアタック4を破壊できる!?

 今までの禁じられしシリーズの中ではコスパが高く、採用を考えられるレベル。但し、攻撃力2以下と4以外だと密言・痛と密言・死に劣ってしまう。痛にも死にもなれる柔軟性を謳っても、今度は禁じられしシリーズの使い勝手の悪さが目についてしまう。

 今の密言の採用率を見ても、あってもピン挿しかなあと。

 

  • 悪党同盟の悪漢

f:id:sakimada:20190316150750j:plain

★★★★

 もらえる「悪の手先」がハズレらしいハズレがなく、特にコボルトは非常に強力。本人の効果はコンボ、悪の手先の効果は雄叫びなのでサメの精霊と相性◎。さらに悪の手先は1マナなのでコンボ始動要員にもなる。サメの精霊の入ったテンポローグの他にも、サメの精霊の入ってない海賊テンポローグやミラクルローグなどにも採用できるカードではないだろうか。

 課題は3/1/5というスタッツは強くないこと。さらにコンボなのでテンポロスになりやすい。悪の手先でカバーできそうではありそうなレベルだけどね。

 

  • ハガサの計略

f:id:sakimada:20190316150753j:plain

★★★☆

 採用自体はされるだろうけど、火山噴火やライストと比べると…ってなってしまう。コントロールシャーマンで最初に握っておきたいカードはマナ潮や遠見などのドロー系のカードであり、このカードをずっと握っていたくはないだろう。

 また、引いてきた瞬間は非常に弱いカードであり、火山噴火で取れた大型ミニオンを取るのが難しいのもマイナスポイント。この部分は火山噴火が強すぎたってのもあるけどね。

 ハガサの計略なのに、ハガサのヒロパと相性が悪いってどういうこと?

 

 

  • 森の助け

f:id:sakimada:20190316150733j:plain

★★☆☆

 闇への抵抗を彷彿とさせるようなトレント大量展開カード。AOEで一掃されるが、双呪文のお陰で2回展開できる上に、新年になりDKレクサーや絶叫が落ちAOEが減ったため、AOEには強いと言えよう。このカードに加え、狐火や森の魂で横並びしまくって咆哮でリーサルを決めたい。

 問題は繁茂滋養がナーフされ、枝分かれ回帰侵食DK虫害ジャスパーが落ちるドルイドでこのカードを使う余裕があるかどうか。自分はないと思うのでこの評価だが、カード単体で見れば強い方だと思う。

 

 

  • シェフ・ノミ

f:id:sakimada:20190316150800j:plain

★★☆☆

 6/6の7体展開を1枚で完全に返せるのは今のところ捻れし冥界とデスウイングだけ(完全でなければ退散や集団ヒステリーでも返せる)。効果は強いと思う。

 但し問題はその条件。マイラの不安定元素のあるローグ以外で使うのは非常に難しい。

 ローグなら6ターン目に展開できるが、シェフ・ノミも不安定元素も1枚しかないので現実的ではないのかな、と。ただこのカードを1枚入れても、デッキが歪むわけではないのでテンポローグに入れる人が一部いそう。

 

  • カレクゴス

f:id:sakimada:20190316150737j:plain

★★★☆

 性悪がスタン落ちしたことで登場できたカード。コントロールメイジに採用出来そうな1枚。

 トレーラーではしれっと都合よくフレストを引っ張ってきていたが、多分そう都合よくは行かなそうなので、出して呪文を発見して手札に溜めておいたフレストやブリザードを撃つ、という暴帝のような使われ方になるのかな、と思う。その後のソフトトーントとしては非常に優秀なのでこの評価。

 コインカレクゴスはダメだよってそれ一番言われてるから

 

  • 魔除けの宝石職人

f:id:sakimada:20190316150806j:plain

★☆☆☆

 トレーラーではヒーローを1ターン守れるとか言ってましたが、多分守れないと思う…。

 対象にならないようにはしてくれるが、思念撃破や卑劣なる一撃のような対象を取らない呪文や、メックトゥーンの特殊勝利からは守ってくれず、何よりミニオンの攻撃から守れないため、劣化タイムの烙印を押さざるを得ない。バーン系のデッキに上手く刺さったとしても1ターンの猶予にしかならず、返しのターンで大回復するなり倒すなりしなければならない。となると、活躍するタイミングがとても限定的で、シナジーもないため、3/3/4であっても低評価せざるを得ない。

 テンポメイジが現状弱いこともあり、一番の使われ方はOTKデッキの対OTKメタになるのかなぁと。そんな環境にまたなったとしても相変わらず楽しめる自信はない…

 

  • トグワグルの経略

f:id:sakimada:20190316150746j:plain

★★★☆

 ホッパーローグではもちろん、もしかしたらテスローグでも採用されそうな1枚。

 このカードの評価点は2つあり、

  1. 相手のカードもコピーできる
  2. 1枚で大量にコピーできる

 集合の合図によく似てるが、この類のカードはトップで引くことを期待するカードではなく、手札に溜まってることも多く、アップグレードは苦にならない。

 1.の評価点はホッパーローグならば、ジリアックスは増やしたいカードだが、ジリアックスは採用率が高く、聖なる盾でほぼ必ず1ターンは残っているため、相手のジリアックスをコピーできるのが評価点。テスローグならば相手のクラスのカードを奪えるため、ジェクリックのような強いカードをコピーできるかもしれない。

 2.の評価点はDKが落ちるため、ラボの採用担当者でのループがしにくくなったことに起因。ループできなくても、1枚でたくさん増やせるのは優秀。